新たなランニング体験を。
新たなランニング体験を。
走歴5年。フルマラソンベストは3時間57分46秒(2022函館マラソン)。血圧が高くなり、同僚にランニングをすすめられ、新潟シティマラソンにエントリー。50歳の誕生日を機に走り始める。初フルは少し練習すれば完走できると思っていたが、やっとの思いで完走。悔しさが残り、次は「目指すならサブ4!」と本格的にトレーニングを開始。
昨年サブ4を達成し、今はサブ3.5を目指している。
なお、当初のきっかけであった血圧は、半年後に正常値まで落ちた。
走り始めた当初は、腸脛靭帯炎や足底筋膜炎など、ケガが多くて...。ケガをしないためには、ランニングフォームが大切ということは、いろいろな情報から得ていました。だから、ランニングフォームが改善できるというランメトリックスを購入したんです。仲間にフォームを見てもらっても、彼らの言うことは次元が高いのか、抽象的でよくわからないんですよ(笑)。もともと猫背気味だったのですが、それを矯正したいと思っていたところ、ランメトリックスのアドバイスでも、ズバリ『猫背ぎみです、普段の生活から直してください』というメッセージが出てきました。どこで見ているんだろうと驚きましたね(笑)。
仲間からは跳ねる走りだと言われていたので、購入直後は「ストライド」を見ていました。次に注目したのは、「骨盤の左右傾き」です。どうやら左に偏っているのかなと思っていたら、ランメトリックスのコーチングでも、『左側を強化する筋トレをするといいですよ』といわれたんです。それを活用するようになったらそのうち数値も改善されていき、面白いと感じるようになりました。
いろいろな指標があり全部は理解しきれていないのですが、試行錯誤したり分析したりすることを繰り返しながら、フォームを進化させることが楽しくなっていきました。
フォームを試行錯誤していった結果、ケガをせずに着実に距離を積み重ねられるようになっていきました。「今日は走るのをやめようかな」と思っていると、『プログラムの日です』とスマホで通知が鳴るんですね。仕事で疲れているから勘弁してくれということもありますが、だいたいはこれで実行しますね(笑)。まさにパーソナルコーチです。そしてランメトリックスとの出会いから約1年後の2022年7月、念願のサブ4を達成することができました。
最近フォーム動画を撮ってもらったところ、以前より良いフォームになっていることを実感。また、1kmの全力走をやったら、昨年は4分50秒くらいだったタイムが、4分13秒まで一気に縮まったんです!走力も着実に上がっていてモチベーションもアップしています。
またレース中の詳細なデータを分析するサービス『アシックス・レース・レポート』も利用してみました。2023年3月のレースで利用しましたが、20km以降は腰が落ちているなど「なんでこんなことまでわかるの?」というくらい詳細をレポートしてくれたので次回のレースに活かしていきたいですね。
ランメトリックスはランニングエコノミーを獲得するのにさまざまな指標がバッチリ出て、とても優れたデバイスだと感じています。ランメトリックスを利用するようになってから、トレーニングすることへの幸せ感が倍増し、生活とランニングを一体化したいと思うようになりました。ランメトリックスとトレーニングを続ければ、サブ3.5も達成できるはずだと真剣に思っています。
走歴3年。フルマラソンベストは2時間59分38秒(2023東京マラソン)。コロナ禍で在宅勤務が多くなり、体重が増えたことをきっかけに2020年から走り始める。1年後には、初フルを3時間30分の好タイムで完走し、さらなる自己ベスト更新を目指し、ランメトリックスを購入。走行データを分析し、自身の走りにフィードバック。その後も急速にタイムを伸ばし、2023年2月の別大マラソンでは、初サブ3を達成。また、目標だったダイエットは、走り始めてから約10kg落とすことに成功した。
ダイエットのために走り始めましたが、全くの自己流で走っていましたし、自分のランニングフォームが良いのか悪いのかもわからなかったんです。走りを客観的に評価できそうだったので、色々なデバイスの中からランメトリックスを選び、購入しました。スコアを上げるためにはどうすればいいのか、試行錯誤しながらいろいろと走り方を変え、試していきました。SNSやランニング仲間と情報交換はしていましたが、陸上競技未経験ゆえ、知識も乏しかったので、ランメトリックスのデータやパーソナルコーチングをフル活用するようになりました。
最初の気付きは『負担の少ない接地』のスコアがとても低いということ。スコアを上げるためにはどうすればいいのか、試行錯誤しながらいろいろと走り方を変え、試してみました。脚力がある方なので、ぐいぐい反発をもらう走り方になってしまうんですが、ランメトリックスのアドバイスでよく言われていた『足を置くイメージで走りましょう』ということが、レースで速いペースで走っているときに体感できたんです。
後で見たら、このときの『負担の 少ない接地』のスコアが上がっていて、「こうすれば良いんだ!」と理想の接地を体得できた瞬間でした。
レース3カ月前からは、アプリ内のランニングプログラムとストレッチや筋トレを活用しトレーニングをしています。最初の1カ月はスピード練習、2カ月目くらいで距離走、最後はテーパリング、レースペース走、という具合です。サブ3が目前になってから、トレーニングペースも上がりましたが、力まかせに走るとすぐに疲れてしまうので、ランメトリックスのデータを確認しながら、そのペースを維持できるようなフォームを繰り返し心がけました。サブ3に向けて月間300kmという距離を走り込みましたが、大きなケガもなく、効率よくレースペースを維持できていたので、ランニングエコノミーを獲得できているということだと感じています。
そのかいがあってか、2023年2月のマラソンで2時間59分52秒、3月のマラソンでも2時間59分38秒とサブ3を達成することができました。
最近は「骨盤の回転」に課題も見つかりました。仲間には体幹がブレずフォームがきれいだと言われるんですが、逆に骨盤が回転していないからブレていないように見えるのかなとも思ったりしています。『骨盤回転タイミング』の数値は変わるのですが、いろいろやっても『骨盤の回転』はほとんど変わりません。もっと骨盤が回転し、ダイナミックに動けばストライドも伸びるのか…。
様々なデータが取得できますが、スコアにとらわれすぎるとフォームがバラバラになってしまうこともあると思います。気持ちよくスピードを上げて走った後に振り返って「ここの数値が良くなっている!」と良い部分をピックアップすることが楽しく続けるコツな気がしています。今後はロングトレイルレースやウルトラマラソンなど、さらに長い距離を視野に入れたいと思っています。これからもランメトリックスとランニングエコノミーを高めながら楽しんでいきたいですね。